近年、若い女性もホルモン焼きを食べる人が多くなりました。焼肉といえば、やはりロースやカルビが美味しいのは言うまでもありません。ところが、そんな定番の焼肉の合間にタンやホルモンを食べると、焼肉の奥深い味わいを満喫することができます。
ここではすでに焼くだけのホルモンしか食べたことがない方に向けて、自宅で下処理をする方法などを交えながら美味しくホルモンをいただくコツやオススメのホルモン焼きの名店等をご紹介いたします。
このページの目次
ホルモンを家で楽しむコツ
下処理の仕方
ホルモン焼きを美味しくいただくコツは、何といっても下処理で臭みを取ることにつきます。あるいは、ホルモン焼きほど下処理で違いが出るお肉はないと言うこともできます。そこで臭みを取る方法ですが、ボールなどの容器にホルモンとたっぷりの小麦粉を入れます。その後、ゴシゴシと力強くもみ洗いをして汚れや臭いを小麦粉に吸収させるのです。
最後に小麦粉を水で洗い流して、キッチンペーパーでホルモンの水気を取ります。この時水気が残っていると、ホルモンの旨味が落ちてしまいます。こうした下処理には、小麦粉を使わずに塩もみをして水洗いするという方法もあります。また下処理後も臭みが気になる場合には、酒やタレに漬けておくという方法もあります。
焼く時のコツ
スーパーで売っているホルモンは、豚ホルモンが多い傾向にあります。一方鮮度のよい牛ホルモンを手に入れるには、お肉の専門店がオススメです。それから自宅でホルモン焼きをする際には、焼き方や脂の飛び跳ねなどに気を付ける必要があります。
そこで脂の飛び跳ねに関しては、フライパンにアルミホイルを敷いてその上でホルモンを焼くと飛び跳ねにくくなります。また焼き方に関しては、皮の部分から先に火を通して脂身の部分を焦がさないようにするのがポイントです。間違っても脂身のほうから焼いてしまうと、すぐに焦げたり脂や旨味が落ちやすくなります。
オススメホルモンの通販はコレ!
ホルモンセンター牛若丸
ホルモンセンター牛若丸では、ホルモン焼きに使われるお肉の中でも最高級とされる黒毛和牛のホルモンを低価格で取り寄せることができます。そうはいっても近所のスーパーやお肉屋さんで買ったほうが新鮮なのでは?と心配する方もいらっしゃいます。
ところが真空パックで自宅まで届けられるので、新鮮さや安全性に関しても心配は要りません。またホルモン焼きの食材を専門に取り扱っているので、近所のスーパーやお肉屋さんでは手に入らないような希少な部位も取り寄せることができます。
越前のホルモン屋
ホルモン好きの方に大人気なのが、福井県越前のホルモン屋です。このお店では、脂のたっぷりとのった国産牛のホルモンを取り寄せることができます。また美味しいホルモンをお客さんに提供するために、自家製の味噌ダレにもこだわりがあります。
そして様々な部位のホルモンやもつ鍋セットなど、あらゆるホルモンの魅力を満喫することができます。ホルモン焼きに抵抗のある方も、このお店の特製ダレでホルモン焼きをすれば病みつきになること間違いなしです。
1度は行きたい東京のホルモン焼肉店
文京区湯島のホルモン俵屋
日曜日以外であれば、夕方の5時から翌朝の4時まで営業をしている焼肉とホルモン焼きの専門店です。そのため仕事帰りのサラリーマンには大変人気があります。もちろん人気店というだけあって、味や鮮度にもこだわりがあります。
この店の場合、ホルモン焼きを始めとするお肉のメニュー以外にも看板メニューがあります。それは新鮮なレモンを絞った特製レモンサワーです。炭火で焼いたジューシーなホルモンと一緒に酸味の効いた特製レモンサワーを胃袋に流し込む快感は病みつきになりますよ。
行列ができる人気店・江東区亀戸のホルモン青木と亀戸ホルモン本店
ホルモン青木は、テレビにも取り上げられる程有名な焼肉店で連日行列ができるお店です。そのかわりホルモンが苦手という人でも、このお店のホルモン焼きを食べると180度イメージが変わるとさえ言われています。
一方、亀戸ホルモン本店もホルモン青木と人気を二分するくらいに亀戸界隈では有名なお店です。亀戸駅の北口を出て徒歩2分程のところにあります。こちらもホルモンを炭火で焼いて食べるスタイルで、濃厚や脂がたまらないシマチョウやジューシーなハラミなどどのホルモンも最高に美味しくいただくことができます。
まとめ
焼肉といえば、カルビやロースが真っ先に浮かんできます。ところが、今回ご紹介したようなホルモン焼きの名店に行くと、そのイメージが180度変わります。そうなると、自宅でホルモン焼きパーティーもついついしたくなるでしょうね。
他にも、牛肉の各部位の美味しい食べ方をご紹介! >>牛肉の部位を楽しむ!牛タンからイチボまで